医療関係で働く人のブログ

医療の現状と課題

今、日本が直面している課題は、少子高齢化対策と財政赤字と言えよう。このまま推移すれば国の活力は失われ、社会保障は、崩壊し次の世代に大きな負の遺産として残すことになろう。

 

日本は、世界に誇れる国民皆保険制度がある。これは全国どこでも同一料金で、医療を受けることができる画期的な制度だ。その国民皆保険制度が危機に瀕しているい。

 

病気になる65歳以上の高齢者が、年々増加し、保険財政を圧迫しているからだ。一方医療費を払う健康保険組合が、どこも赤字続きで、危機に瀕している。医療費は国民が納める保険料や税金で賄われるが、若い人たちの人口減少により、保険料や税金の投入量が減ってきた。

 

国はこの崩壊寸前の国民皆保険制度を維持するため、特定健康診査・特定保健指導や
ジェネリック医薬品の使用促進、医療費削減対策など打ち出しているが、いずれにも効果が疑問視についているといった現状だ。

 

これは国民一人一人の健康意識の向上に頼らざるを得ない状況に来たと言えそうだ。
例えばなんとなく調子が悪いと言ったときに、すぐに医者の世話にならないで、OTC一般用医薬品で治療したりする、つまりセルフメディケーションの考え方を進める必要があろう。